お知らせ

新型コロナウイルス感染症に対する光陽園の取り組み

光陽園は現在も厳しい感染防御対策を続けています。多方面にわたりご迷惑をおかけしてたいへん申し訳ありません。光陽園をご利用の皆様にあらためて新型コロナウイルス感染症に対する当園の取り組みの現状をご説明いたします。

基本的な考え方

  • ・利用者の生命を守ることを最優先とします。
  • ・新型コロナウイルスに関する情報を吟味し、「正しく恐れる」ことを職員に徹底します。
  • ・職員、家族が一丸となってこの歴史的な危機を乗り越えます。

これまでわかっている新型コロナウイルス感染症の性質・・・
正しく恐れるために

  • ・飛沫感染及び接触感染で人から人に感染します。
  • ・潜伏期間は平均4日、最長14日と言われていましたが、オミクロン株はそれより短く、平均2日、最長7日との報告があります。
  • ・潜伏期間中の人や症状のない感染者からも感染します。
  • ・高齢者や基礎疾患をもっている人が重症化しやすいです。
  • ・呼吸不全となる場合は数時間で人工呼吸器管理が必要となります。
  • ・ワクチンにより重症化を防ぐことはできますが、感染を防ぐことはできません。
  • ・経口の治療薬が出始めていますが、抗けいれん剤との併用ができない、粉薬がないなど、入所者の方々に対しては使いにくくなっています。

現在光陽園がおこなっている主な対応策

  • ・入所者の方々に対しては面会、外出、外泊、業者による理髪、遠足を中止しています。外来患者さんに対しては短期入所を中止しています。
  • ・入所棟内に外部の人が入ることを禁止し、立ち入ることができるのは当園の職員のみとしています。
  • ・入所者及び看護師、支援員はフロア間の交流を禁止しています。
  • ・職員食堂は対面しない形で食事するようにし、隣の席とはアクリルパネルで区切っています。
  • ・職員はマスクの着用、手洗いを励行し感染防御を徹底しています。
  • ・職員は1日4回の検温をおこない、咳、咽頭痛など症状の有無と共に記録用紙に記入し、毎日施設長が確認しています。
  • ・毎週火曜日の夕方コロナ対策会議を開き、情報の確認と次の週の対応の決定をおこなっています。
  • ・マスク、手袋、エプロン、消毒用アルコールなど感染防御に必要な物品が不足しないよう、使用量の管理、在庫の管理、供給源の確保に努めています。
  • ・入所者や職員が発熱した場合は、抗原検査またはPCR検査をおこなっています。

ウィズコロナに向けて

新型コロナウイルスは人と人とのつながりを分断するウイルスです。
私たちは今、大げさではなく人類と病原体との戦いの新たな1ページを経験しているのだと思います。
人類がこれまで新型コロナウイルスに対してとってきた様々な対策が適切だったのか、やりすぎだったのか、あるいはたりなかったのか、その答えは数年たって検証しなければわかりません。誰しも初めてのことですので、それぞれが手探り状態で戦っているのです。
有効なワクチンが開発され、治療薬も出てきていますが、引き続きマスク着用、手洗いの励行など地道な感染防御策を続ける必要があります。
残念ながら、新型コロナウイルスが地球上から消滅することはないでしょう。やがてインフルエンザのように毎年流行してあたりまえの存在になるはずです。
アフターコロナではなくウィズコロナの時代に生きることになります。
常にマスクを着用し密を避ける生活がスタンダードとなるでしょう。握手やハグなどの身体接触を伴うあいさつはなくなるかもしれません。大規模なイベントや宴会、カラオケパーティなども過去のものとなるかもしれません。
一方でIT機器の普及、オンライン授業やオンライン会議の定着、衛生意識の向上など好ましい変化もおこっています。
悪いことばかりではないのかもしれません。
そうした中で光陽園がどのような役割を果たしていくべきか、職員一同で知恵を出し合い、光陽園入所者の方々や外来患者の方々の健康維持と生活の充実を追求していきたいと思います。
引き続き光陽園ご利用の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和4年3月3日
東葛医療福祉センター光陽園
施設長 中村 仁

  • 短期・長期入所のご案内
  • 求人案内 募集要項・エントリーはこちらをご覧ください
  • 看護師のご紹介
  • 生活支援員のご紹介
  • スヌーズレンのご紹介
  • 院内保育室のご紹介

面会について

  • コロナウイルス感染対策のため
    現在面会休止中です。

交通アクセス

所在地
〒277-0053 千葉県柏市酒井根24
電話:04-7176-7710
FAX:04-7176-7718

交通アクセスを見る

社会福祉法人 創仁会 法人情報