「人間として魅力ある愛すべき人たち」と過ごしてみませんか
施設長より看護師のみなさんへ
光陽園は従来の重症心身障害児者入所施設のイメージを覆す、その名の通り、明るく開放的な施設です。入所者の方々はみな人間的に魅力ある、愛すべき人たちで、様々な方法で職員と意思疎通をはかりながら、自宅と同じように毎日を楽しく過ごしています。
光陽園での看護師の役割は、文字通り看「み」て護「まも」ること。入所者の方々が安心して毎日を過ごせるように、寄り添うことです。まさに看護の原点だと思います。
百聞は一見に如かず、まずは施設を見に来ていただき、施設に流れる温かい空気を感じとってください。
入所者も職員も、みんなあなたをお待ちしています。
施設長 中村 仁
その人らしい生活の継続と、生きる力を支えるために
光陽園は、平成26年4月に重症心身障害児者施設として開設されました。
現在当施設には、2歳児から60歳代と幅広い年齢の方々が入所されています。
その中には呼吸器を付けている方も多くおられます。
そうした方々の呼吸管理、食事の支援、排泄、身体の動かし方など、生活を広げていくための工夫を私たち看護師をはじめ、多職種との連携を日々取りながら、入所者様一人一人が、その人らしい生活の継続と、生きる力を支えるために努めています。
看護師は、新卒の方から一般病院や施設で多くの経験を積んだ方まで、幅広い年齢層の方々が活躍されています。その中にはママさん看護師、男性看護師もおります。
また、当園には院内保育室もあり、働く環境が整っており、安心して仕事に専念出来ます。
重症心身障害児者施設は、経験やスキルがないと難しいとのイメージを持たれがちですが、決してそうではありません。新人教育にも力を入れているため、未経験の方でも安心して働けます。
私たちと一緒に働いてみませんか。
フロアマネージャー 小林 まゆみ
看護師としてというよりも、人として大きく成長する職場だと思っています
重症心身障害施設である光陽園の役割は、入所者様が快適に生活出来るよう援助することです。
そのためにはまず、体調の安定を図ることが重要になります。
入所者様の中には、経管栄養、気管切開、人工呼吸器、導尿などの医療的ケアを日常的に必要とする方もいらっしゃいます。
看護師の役割としては、医療的ケアの対応や食事、排泄、睡眠など、生活全般を把握し、その都度対応することが必要になります。しかし重症心身障害児者の方は、自分の気持ちや状況を声に出して訴えることが困難なことが多いです。そのため看護師だけではなく他職種の方々と様々なアセスメントをしながら、その方が今どのような状況かを考えて対応していきます。
日々試行錯誤の連続ですが、入所者様の笑顔や穏やかな表情を見ると、とても嬉しく幸せな気持ちになります。
光陽園は病院とは一味も二味も違い、入所者様の人生に大きく関わることになります。看護師としてというよりも、人として大きく成長する職場だと思っています。
新卒、既卒問わず、当施設に興味を持たれた方、ぜひ一緒に働きましょう。
いつもありがとうございます。
誰かのお世話にならなければ生きられない子の自立は、他人様のお世話を受け入れることから始まります。
自ら生まれ育った家族から経済的にも独立し、社会の一員としても生きていく事を見届けられれば、親は安心して子離れできます。
光陽園が利用者はもちろんのこと、ここを選んで働いてくださる皆さんの笑顔が絶えないところとなるよう、そして地域の重症心身障害児者とその家族のよりどころとなる事を願っています。
子どもの毎日がより充実した時間となるよう。家族も何かできればといつも思っています 。
田中 鈴子
東葛医療福祉センター光陽園も7年目を迎えました。
開園当初から、看護師さん、生活支援員さん達が入居者さんの様子を把握して、ケアをしてくださり、入居者さんもそれぞれが意思表示して、自分の事を分かって貰おうとしていました。それをスタッフの皆さんは、理解しようと頑張ってくれました。
そのふれあいの中で光陽園での生活が充実していると感じています。
スタッフの皆さんの支援、ご尽力に感謝いたします。
西脇 理知子
現場の声 >